船越儀珍杯 世界大会

2011年8月18−21日

17日 現地時間17:30ホテル着
    審判会議はすでに終了してた 。。。。。ホテルのレストランで食事
18日 少年の部 予選
    シャトルバスにて会場へ ”Junior championships tournamentt”
    形は日本のレベルが断然高く、ほとんどが決勝進出 しかし組手は
    体力に差のある外人にかなりてこずる。
    実際、自分の審判した種目では幾つかは決勝進出に日本人いない。
    さあ 明日の決勝は? そしてアップする大人の圧力を見ると土、日
    の一般も苦戦か?

    夜はウエルカムパーティ 飲んでしゃべって交流。
 
                    会場全景

48参加国
昨年に東京で開催される予定だったのが、延期してここタイのパタヤで今年
行われた。そんな状況では思ったより大きな規模の大会になってほっとする。

19日 少年の部 決勝
全種目での決勝戦のみ、ここに稲美、コナミの練習生がいないのは寂しい。
そんなに技術的に差がないのだから、次回は 3年後のパリだ!
大阪選手団が活躍、14名が選ばれ、5名が優勝。りっぱ!!!!!!!

                 大会シーン2


夜はパタヤのウオーキングストリート通りの「サングラマ ウエスト ボッチ」で食事。
タイ師範の大村先生、及び中先生のご推薦、キングロブスターと蟹は生け簀から
自分で選ぶ、しかし値は高め。他のタイ料理はスパイスを控えめにしてもらった。
味は上々。

       ボリュウムたっぷり                    審判員の昼食はバイキング 味は辛めで普通?


20日 予選
いよいよ本番
稲美出身 シンガポール代表(シンガポールは手を上げたら代表になれるけど??)として藤田園子出場
1回戦シード、2回戦 対スエーデン(平安の紅白)
3回戦 対中国(選定形の紅白)
準決勝は観空大で 4名残し3位で通過 
明日は夢のセンターコートでの決勝戦

    予選 紅白              準決勝 選定形から自分で選び、得点方式


開会式へ集合する各国選手団 中央がシンガポール       夜はシンガポール選手団と夕食
 

21日 決勝戦

 さあ 女子個人形決勝 大島の次の2番目
  

動画はこちら 決勝の形は「観空小」

結果は第8位 世界の壁は厚い、当たり前か?  
センターコートの舞台で演武できたのは幸せだ!
仕事を、勉強をしっかりやりながら、そして空手を続ける。
続ければ、きっと良いことがある。

ついでながら園子の組手、1回戦 1本負け
(感想 早めに終わり、怪我なくほっとする それでいい)


RESULT(日本)
男子団体形  優勝 栗原を中心に圧倒的な強さ
女子団体形  優勝 迫力は外人に劣るが上手さで
男子個人形  優勝 栗原 圧倒的
女子個人形  優勝 大島 さて、これに後に続く日本の選手は?
             ウオータハウス(中町)美紀が二位
男子団体組手 優勝 途中にあぶない試合もあったが〜
女子団体組手 優勝 薄氷をふむ思い、なんとか〜〜
男子個人組手 優勝 飯村 若手のホープ誕生、大きく育ってほしい
女子個人組手 優勝 石塚 準決勝が危なかった〜〜〜〜〜

組手に於いては考えさせられる。
空手の技術的には日本人の選手が優れていながらも、
外国人のパワーと身体能力の良さに苦戦を強いられる。

空手に於いては形と組手は車の両輪のように重要である
といわれる。形で鍛え、培った技術が組手に生かされなけ
ればならないはず。

ルールの未熟さなのか、または体力さを克服するだけの
鍛錬を日本の選手がしていないからなのか?