ペルー国際松涛館との交流
「 ペルー国際松涛館の仲間と 」
7月10日
伊丹12:00、羽田からバスにて成田に移動。湾岸の高速で時間どおり空港着。
早めのチェックイン。大きな登攀用荷物にてこずる。
IMMIGRATIONは簡単になっていた。AA機内に乗り込む。
7月11日
Cicago、Miamiを経由して早朝のLima。Marcos先生と友人の出迎え。
e-mailでの交流もあり何か長年の友人のように感じられる。
ホテルでしばし休憩の後、午後はMarcosの案内でLima市内、そして久しぶり
のCebiche。味には満足でも、なにせ量が多く、食べきれない。
夜はいよいよ練習。今日は子供のクラスと大人の2セミナー。
旅行の疲れはあるが、熱心な練習生に力も入る。つたない自分の英語での講習
をMarcosがスペイン語に通訳。思った以上にうまく伝わり満足。御互いの意気込み
がそうさせるのかもしれない。例によって記念撮影。子供たちからは握手とサイン
でスター気分。25周年のカレンダーを送っていたのが、大事に持って来た子のそれ
へのサインを頼まれ時はこちらが感激であった。
7月12日
早朝からの迎えで空手道場へ。今日は大人の指導者向けのセミナーであるはず、
しかしたっての希望でか、何名かの子供の姿も見える。昨日が基本と形を中心と
した練習だったので組手、自由組手への応用技にしぼる。
皆、力もあり、技も正確ではあるが、自由組手の練習回数が少ないのか動きにぎこ
ちなさが感じられる。しかし基本がしっかりしている為、すぐケレンミのないスム
ーズな動きを会得していくのは流石である。
今日は地元の新聞社も取材に練習生のみならず、こちらも気合がはいる。
午後のパーティーを前に兼ねてから気になっていた芳川先生の病気見舞いに家を
訪れる。顔色もよく、長く話していると少し疲れが出るようだが、まずは元気そう
な姿に安心する。友人の空手への復帰を心から願わずにはおれない。
パーティーは例によってバーベキュではあったが、本来LIMAからこちらへ移れば
天候がいいはずが、どうも今年は違うよう、曇天でそれより寒い。少し盛り上がり
に欠けた感じ。残念。
今回の練習で感じたのは、熱心さは相変わらずではあるが、力強い空手になにか
日本の空手のひ弱さを寂しく思わざるをえない。
我が稲美の練習も目先の小技にとらわれず、もっと徹底した一つ一つの技を磨く
ことをもう一度、思い出さねばならない。
明日からはいよいよHUARAZへ、そしてClimbing 上手くいくかなあ?
「 MARCOS先生と」