第3回JKA全国熟錬者大会


日程    10月18日
場所    御殿場アリーナ


試合結果
    団体戦
       兵庫県 2回戦敗退
    個人戦
       45才女子 形、組手 村津真理子 優勝
       40才   組手   上野    3位        55歳   形=4位 組手 準優勝 藤田正晴
感想
 昨年の連盟マスター、一昨年のJKAシニヤーについては結果より、どこか勝負に拘った
 ところが、気になっていた。今回は練習においてはかなり体調も良く密かに勝負も当初
 意識してたかもしれないが、いざ試合になったとき、やりと淡々とした気持ちで、むし
 ろ組手では気合が入らないので、たよりないぐらいだった。惜しくも優勝をまたしても
 逃したにも関わらず、何だか現役の時を思いだし、「これも俺らしくていいか」なんて
 心から口に出していたのが、熟年の空手らしく信から楽しめたのではないか。
 まだまだ「熟年...」と言う意味からしたら恥ずかしき内容ではあるが、空手そのもの
 を楽しく修練できかけてきたかな? というところが爽やかな気持ちでこれからも空手を
 勉強していけそうである。
 いつも淡々とした気持ちで練習し、指導し、空手仲間とも付き合っていければ、すこしは
 精神的な修練もできるのないだろうか。「がんばる」空手から「こだわりを捨てた」空手
 に変えていきたいものだ。
「壮珍」